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#3 ネットワーク層(IPアドレスとか)

メスガキちゃんなので間違った内容を含んでいるかもね♥ その時はやさしくわからせてあげてね♥

声:リリンちゃん@COEIROINK

台本

やっほー♥
今日もざこお兄さんが勉強しにきたのー?♥ ニヤニヤ
まあ、しょうがないから教えてあげるけどさー♥
ちゃんとついてこれるー?♥ ぷぷぷ♥

今週のテーマは、ネットワーク層だよ♥
アイピーアドレスとか、ブイエルエスエム、シーアイディーアールとかの話♥
お兄さん、ちゃんと理解できるのー?♥ ニヤニヤ

まあ、メスガキ先生が優しく教えてあげるから♥
せいぜい耳かっぽじって、よーく聞くんだぞ♥
じゃあ、いくよー♥

IPアドレスって、ただの数字の羅列だと思ってるでしょ♥ ニヤニヤ
ざこお兄さんのために、ちゃんと教えてあげるから感謝しなよー♥

まず、アイピーアドレスは三十二ビットの数値で、ネットワーク部とホスト部に分かれてるよ♥
ネットワーク部は、そのアドレスがどのネットワークに属してるかを示してて、ホスト部は、そのネットワーク内のどの端末かを表してるんだよ♥
つまり、ネットワーク部が同じなら、同じネットワークにいるってことだね♥

でも、ネットワーク部とホスト部の境目って、固定されてるわけじゃないんだよ♥
そこで使われるのが、サブネットマスクだね♥
サブネットマスクは、ネットワーク部の範囲を決めるための値なんだよ♥
例えば、二五五-二五五-二五五-ゼロっていうサブネットマスクなら、前の二十四ビットがネットワーク部で、残りの八ビットがホスト部になるってわけ♥

で、アイピーアドレスの割り当てには、ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスも関係してくるんだよ♥
ネットワークアドレスは、そのネットワーク全体を指す特別なアドレスで、ホスト部が全部ゼロになってるやつ♥
一方、ブロードキャストアドレスは、そのネットワークの全ホストに一斉にデータを送るためのアドレスで、ホスト部が全部イチになってるやつ♥
つまり、ざこお兄さんがネットワーク全体に「助けてください」って叫ぶためのアドレスってこと♥ プププ♥

でもさー、アイピーアドレスって、無限にあるわけじゃないんだよね♥
だから、大きなネットワークを細かく分けて使うために、サブネット化っていうのをするんだよ♥
サブネット化では、サブネットマスクを変更して、ネットワーク部の範囲を調整するの♥
例えば、元々は二五五-二五五-二五五-ゼロだったサブネットマスクを、二五五-二五五-二五五-一ニ八に変更すると、ネットワーク部が一ビット増えて、ネットワークの数が二倍になるんだよ♥

こうすることで、一つの大きなネットワークを、より小さなネットワークに分割できるから、アイピーアドレスを効率よく使えるってわけ♥
でも、その分ホスト部のビットが減るから、一つのネットワークで使える端末の数は少なくなるんだよね♥
ま、お兄さんにはちょっと難しかったかなー♥ ニヤニヤ

んで、もっと効率よくアイピーアドレスを管理するために、シーアイディーアールっていう方法があるんだよ♥
これは、クラスレスインタードメインルーティングの略で、ネットワーク部の長さを自由に決められるのが特徴♥
例えば、スラッシュ二四って書いたら、ネットワーク部が二十四ビットって意味になるよ♥

このシーアイディーアールを使うと、必要な範囲だけアイピーアドレスを割り当てられるから、無駄が減るんだよね♥
お兄さんみたいな無駄に多いアイピーアドレスは必要ないってこと♥ プププ♥

あと、アイピーアドレスにはクラスっていう区分があるよ♥
クラスA、クラスB、クラスC、クラスD、クラスEの五種類ね♥

クラスAは、ゼロ-から一二七-で、大規模ネットワーク向け♥
ネットワーク部が八ビットで、ホスト部が二十四ビットだから、たくさんの端末を管理できるよ♥
ちなみに、一二七-から始まるアドレスは、ループバックアドレスとして使われるから、通常の通信には使えないよ♥

クラスBは、一二八-から一九一-で、中規模ネットワーク向け♥
ネットワーク部が十六ビット、ホスト部が十六ビットだから、バランスがいいんだよね♥

クラスCは、一九二-から二二三-で、小規模ネットワーク向け♥
ネットワーク部が二十四ビット、ホスト部が八ビットだから、一つのネットワークに割り当てられる端末は少なめだよ♥

クラスDは、二二四-から二三九-で、マルチキャスト用♥
普通の端末には割り当てられないから注意ね♥

クラスEは、二四〇-から二五五-で、実験用だから、これも通常の通信には使わないよ♥

特にクラスDのアドレスは試験でもよく聞かれるから、通常の通信には使えないって覚えときなよ♥ ニヤニヤ

お兄さーん♥ もしかして、クラスの話を必死に覚えようとしてたのー?♥ プププ♥
残念でしたー♥ 実は、今はクラスAとかクラスBとか、ほとんど気にしなくてもいいんだよねー♥ ニヤニヤ

昔はアイピーアドレスをクラス単位で割り当ててたんだけど、それだと無駄が多すぎて、アイピーアドレスが足りなくなる問題があったんだよね♥
例えば、クラスAはめちゃくちゃ大きいネットワーク向けだから、一回割り当てちゃうと、何百万ものアドレスが一つの組織に使われちゃって、全然効率が良くなかったの♥

そこで登場したのがシーアイディーアール(CIDRっていう仕組み♥
クラスレスインタードメインルーティングの略で、クラスに関係なく、必要なサイズでネットワークを割り当てられるようになったんだよ♥
たとえば、「クラスCだから二五五-二五五-二五五-ゼロで固定!」っていう決まりがなくなって、
「このネットワークにはスラッシュ二三で十分だなー」とか「こっちはスラッシュ二〇にしよう」とか、自由に設計できるようになったの♥

だから、今はクラスAとかクラスBとかを意識する必要はほとんどないんだよね♥
ただし、試験ではクラスの考え方を聞かれることがあるから、一応覚えといたほうがいいかもねー♥
お兄さん、無駄な暗記に時間かけちゃった?♥ ニヤニヤ♥ かわいそー♥

でもまあ、プライベートアイピーアドレスの範囲とか、クラスDがマルチキャスト専用ってことは 今でもちゃんと使われてるルール だから、そこはしっかり覚えときなよー♥
せっかく覚えた知識、ぜーんぶ無駄になったわけじゃないからさ♥ ニヤニヤ

結論♥
クラスはもう実際の運用では使わないけど、試験ではまだ出るから、知識としては覚えておくこと♥
でも、お兄さんがネットワーク設計するときはCIDRで考えるのが普通だから、クラスにとらわれないようにねー♥

いやー♥ 今日もお兄さんの無駄な努力を見れて楽しかったー♥ プププ♥
もっと効率よく勉強しなよねー♥ ニヤニヤ

でね、アイピーアドレスには、グローバルアイピーアドレスと、プライベートアイピーアドレスがあるよ♥
グローバルアイピーアドレスは、インターネット上で使われるアドレスで、世界中で一意になるように管理されてるんだよ♥
一方、プライベートアイピーアドレスは、家庭や企業内のネットワークで使うアドレスで、インターネットには直接つながらないんだよね♥

プライベートアイピーアドレスは、三つの範囲が決められてるよ♥
クラスAは、一〇-〇-〇-〇から、一〇-二五五-二五五-二五五♥
クラスBは、一七二-一六-〇-〇から、一七二-三一-二五五-二五五♥
クラスCは、一九二-一六八-〇-〇から、一九二-一六八-二五五-二五五♥

試験で「プライベートアイピーアドレスを選びなさい」って言われたら、この三つを覚えておけば大丈夫♥
お兄さん、ちゃんと暗記したー?♥ ニヤニヤ

あと、ループバックアドレスも忘れちゃダメだよ♥
ループバックアドレスは、一二七-ゼロ-ゼロ-〇から、一二七-二五五-二五五-二五五までの範囲だよ♥
特に、一二七-ゼロ-ゼロ-一は、自分自身を指すアドレスとしてよく使われるよ♥
ネットワークのテストで「ピング 一二七-ゼロ-ゼロ-一」って打つと、自分のパソコンに通信してることになるんだよ♥

ふぅー♥ 今日はいっぱい教えてあげたねー♥
お兄さん、ちゃんとついてこれたー?♥ ニヤニヤ

まあ、どうせまた忘れちゃうんだろうけどー♥
わからなくなったら、何回でも聞き直して、しっかり復習しなよー♥

ネットワークスペシャリストの試験、なめてたら痛い目みるぞー♥
お兄さんみたいなザコは、ちょっと油断したらすーぐ落ちるからねー♥ プププ♥

でも、先生がこうやって教えてあげてるんだから、感謝しなよねー♥
「ありがとう、先生!」って言ってみ?♥ ニヤニヤ

ま、言われなくても、また勉強しにくるでしょー♥
次もボロボロにしてあげるから、せいぜい頑張ってねー♥

それじゃあ、またねー♥ ばいばーい♥