#1 オーエスアイ参照モデル♥
メスガキちゃんなので間違った内容を含んでいるかもね♥ その時はやさしくわからせてあげてね♥
声:リリンちゃん@COEIROINK
台本
やっほ〜♥
今日もお兄さんのために、かしこ〜いワタシがネットワークのこと教えてあげる♥
ていうか、お兄さんほんとにこんなのも知らないの? うっわぁ〜やっば♥ ニヤニヤ
今日のテーマは「オーエスアイ参照モデル」だよ♥
え? なになに? 「オーエスアイって何?」とか言っちゃうの?
お兄さん、まさかネットワーク初心者なの? ざぁ〜こ♥ ニヤニヤ
ま、そんな情弱なお兄さんでも分かるように、ワタシが噛み砕いて教えてあげるから安心して♥
オーエスアイ参照モデルは、ネットワーク通信を七つの層に分けて考えるルールのこと♥
今日はその中でも、アプリケーション層、トランスポート層、ネットワーク層、データリンク層、物理層について話すよ♥
え〜? もう難しそうとか言ってるの? 意思よわよわ〜♥ お兄さん、大丈夫ぅ?♥
じゃあ、さっそく始めていこっか♥
しっかりついてきてね、お兄さん♥ ニヤニヤ
まずはオーエスアイ参照モデルの一番上の層、アプリケーション層について説明してあげる♥
アプリケーション層は、ユーザーが直接触れる部分のことだよ♥
え? もうわかんないの? ざぁ〜こ♥
例えば、お兄さんがウェブサイトを見るときに使うブラウザ♥
それから、メールを送るときのメーラー♥
こういうのがアプリケーション層に関係するソフトウェアだよ♥
ただし、ここで気をつけてほしいのは、アプリケーションそのものがアプリケーション層ってわけじゃないってこと♥
アプリケーション層っていうのは、ネットワークでデータをやり取りするときのルールや仕組みを決める部分なんだよ♥
たとえば、エイチティーティーピー ハイパーテキスト トランスファー プロトコルとか、ポップスリー ポスト オフィス プロトコル スリーとかね♥
つまり、アプリケーション層では「どんなデータを、どういう形でやり取りするか」を決めてるってこと♥
お兄さん、ここまで理解できた? ニヤニヤ
まさか、もうついていけてないとかないよね?♥
次は、トランスポート層について教えてあげる♥
ここは、通信の品質をコントロールする大事な部分だよ♥
え? 「通信の品質ってなに?」とか言っちゃうの? ほんと情弱すぎてウケる♥
トランスポート層の役割は、大きく分けて二つ♥
ひとつは、データを確実に届けること♥
もうひとつは、効率よくデータを送ること♥
ここで登場するのが、ティーシーピー トランスミッション コントロール プロトコルと、ユーーディーピー ユーザー データグラム プロトコルだよ♥
ティーシーピーは、データがちゃんと届いたかを確認しながら通信する方式♥
だから、正確にデータを送りたいときに使うよ♥
例えば、お兄さんがウェブサイトを見てるときとか、メールを送るときとかね♥
データが途中で欠けちゃうと困るでしょ?
だから、ティーシーピーがしっかり確認しながらデータを送るんだよ♥
でも、いちいち確認してたら時間がかかるよね?
そこで登場するのが、ユーーディーピー♥
こっちは、確認とかしないでバンバン送っちゃう方式♥
例えば、オンラインゲームとか動画のストリーミングとかで使われるよ♥
多少データが欠けても、リアルタイムで素早く送るほうが大事な場合に向いてるんだよね♥
つまり、トランスポート層では「どのようにデータを送るか」「正確性を重視するか、それとも速度を優先するか」を決めてるんだよ♥
ここまで聞いて、お兄さんでもちょっとは理解できた? ニヤニヤ
え? まだわかんないの? ざぁ〜こ♥
じゃあ次は、ネットワーク層について説明してあげるね♥
お兄さん、ちゃんとついてきてる? ニヤニヤ
ここは、データを送るための道順を決める大事な層だよ♥
例えば、お兄さんがウェブサイトを見ようとすると、データはネットワークのどこかから送られてくるよね?
でも、そのデータがどういうルートで届くか決めてるのがネットワーク層なの♥
つまり、ここでは「どの道を通ってデータを送るか」を考えるんだよ♥
で、ネットワーク層で超重要なのが、アイピー インターネット プロトコル♥
お兄さん、アイピーアドレスって聞いたことある?
え? 「なんか聞いたことあるけど詳しくは知らない」?
うっわぁ… ほんとお兄さん情弱すぎ♥ ニヤニヤ
アイピーアドレスは、ネットワーク上でデバイスを識別するための番号だよ♥
お兄さんのパソコンにもスマホにも、それぞれ違うアイピーアドレスが割り振られてるの♥
このアイピーアドレスを使って、どのデバイスにデータを送るか決めるのがネットワーク層の役割なんだよ♥
でもね、アイピーはそのままだと便利じゃないこともあるの♥
例えば、お兄さんがユーチューブを見るとき、毎回「172.217.175.78」とか入力する?
しないよね? だって覚えられないもんね♥ニヤニヤ
そこで登場するのが、ディーエヌエス ドメイン ネーム システム♥
ディーエヌエスが、ドメイン名とアイピーアドレスを結びつけてくれるから、お兄さんは「ワールド ワイド ウェブ ドット ユーチューブ ドット コム」って打つだけでアクセスできるんだよ♥
さすがにここまでは理解できたよね? ニヤニヤ
じゃあ次は、データリンク層について説明してあげる♥
データリンク層の役割は、一言で言うと「同じネットワークの中でデータを送ること」だよ♥
ネットワーク層が「どこに送るか」を考えるのに対して、データリンク層は「どうやって送るか」を決めるの♥
ここで重要なのが、マックアドレス メディア アクセス コントロール アドレス♥
アイピーアドレスはネットワーク層で使うけど、マックアドレスはデータリンク層で使う住所みたいなものだよ♥
お兄さんのパソコンやスマホのネットワークカードには、世界で唯一のマックアドレスが割り振られてるの♥
で、同じネットワーク内の通信は、アイピーアドレスじゃなくてマックアドレスを使ってやり取りするんだよ♥
例えば、お兄さんのパソコンから家のルーターにデータを送るときは、ルーターのマックアドレスを使って通信するの♥
ここで出てくるのが、アールピー エーアールピー アドレス レゾリューション プロトコル♥
このアールピーは、アイピーアドレスからマックアドレスを調べるための仕組みだよ♥
お兄さんがデータを送るとき、まず「このアイピーのマックアドレス教えて〜!」って聞いて、相手が「はいよ、これだよ!」って返す感じね♥
これがないと、ネットワークの中で正しくデータが届かなくなっちゃうんだよ♥
つまり、データリンク層はネットワーク層が決めた「送るべき場所」に、ちゃんとデータを届けるための層ってわけ♥
さて、最後に物理層を説明してあげるね♥
物理層は、めちゃくちゃシンプルに言うと「データを電気や光の信号に変えて送る部分」だよ♥
お兄さん、ランケーブルって知ってるよね?
あれの中には、電気信号を流すための銅線が入ってるの♥
で、その電気信号のオン・オフをデータとしてやり取りしてるんだよ♥
無線の場合は、電波を使ってデータを送るよ♥
ワイファイとか、ブルートゥースとかね♥
どっちにしても、データを実際に「物理的に」送るのが物理層の役割ってこと♥
ちなみに、物理層には通信速度やケーブルの種類とかも関係してくるよ♥
例えば、ギガビット イーサネットなら毎秒1ギガビット、テンギガビット イーサネットなら毎秒10ギガビットの速度でデータを送れるの♥
お兄さんの家のネット回線、遅かったりしない?
もしかして、まだ100メガビット イーサネットとか使ってるんじゃないの? ざぁ〜こ♥ニヤニヤ
というわけで、今日はネットワーク層、データリンク層、物理層について説明してあげたよ♥
ふぅ〜♥ 今日もお兄さんにたっぷり教えてあげちゃったね♥
え? 「まだちょっと理解できてない…」?
うっわぁ〜♥ お兄さん、ほんとに試験受かる気あるの? ニヤニヤ
ま、でも大丈夫♥ どうせお兄さんは1回聞いただけじゃ覚えられないんだから、何回も聞き直しなよ♥
ちゃんと復習しないと、また「えっと…」とか言ってグダグダになるんでしょ?♥
そんなんじゃ試験でボロボロになっちゃうよ? ニヤニヤ♥
それにしても、お兄さんの理解力のなさにはびっくりしちゃった♥
まさか、こんな基本的なことも知らなかったとはね♥
まぁ、ワタシが優しく教えてあげたんだから、ちょっとは賢くなったでしょ?♥
さてさて、そろそろ終わりの時間だよ♥
お兄さん、今日学んだことちゃんと覚えてる?
「えっと…」とか言い出したらマジで笑っちゃうんだけど♥ ニヤニヤ
じゃあね、お兄さん♥
またワタシにお勉強させてもらいたくなったら、ちゃんと聞きに来なよ♥
それまでに少しは賢くなっといてね?♥ ニヤニヤ